ギャラリー21・作品と使用インクカラー紹介

ギャラリーでは「作品に使うインク選びが難しい」「アルコールインクアートを始めたいけどインクはどれを買おう」などインク選びに悩んでいる方の何かの参考になればと思い、作品と使用したインクをご紹介しています。
私も最初はどのコピックインクを買おうかすごく悩んだ経験があります。
358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。また、作品の描き方にも触れています。私の個人的な気持ちや作品の難易度についても書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。

アルコールインクアート21

大阪アルコールインクアート教室Pulcherest(プルケレスト)大阪アルコールインクアート教室Pulcherest(プルケレスト)

幸せのリング

使用したインク

BG78
Bronze
ブロンズ

コピック公式サイトでは、青と銅色が混じったインクと説明があります。

個人的には青よりも、落ち着きのあるグリーンのイメージです。
透明度は7なのでくすみ系のインクで、ダークでしっかりとした雰囲気の発色になります。

色が濃い分、他のインクと混じりすぎると茶色くなりやすいのでご注意ください。

V28
Eggplant
エッグプラント

こちらは野菜のナスをイメージして作られたインクで、濃紫で艶のあるナスの表面が見事に再現されているカラーです。
色見本の画像よりも色が濃く、かなりの濃紫です。
濃さはBG78と同等なので、同量ずつの使用すると統一された作品に仕上がります。

E04
Lipstick Natural
リップスティック・ナチュラル

唇に溶け込むようなピンクベージュを表現しているインクです。

透明度が高い0番になっていますが、どちらかというとくすみ系のピンクブラウンです。
インクの濃さが4番なので、濃いインクカラーと使用するときは滴数を3滴ほど使用するとバランスが取れた作品になります。

また、ピンク系とパープル系は相性が良いのでグラデーションをつくりやすいです。
V28などのヴァイオレット系と合わせると綺麗な作品になりやすいです。

描く難易度

今回の作品は、真ん中のリング(ゴールド)をつくった後に、外側、中心、の順番で描きました。
ゴールドを沢山使用する事で他のインクが流れない壁ができるので、思い描く形が作りやすいです。
ゴールドだけで形を形成するのが難しい場合は、カッティングシートなどを張り付けて描くのがおすすめです。

皆様もぜひ、好きな形をゴールドで形どってみてください。

今回は以上です♪

最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
ご購入ご希望の方は【お問い合わせ】から【ギャラリーの番号】を記載の上ご連絡ください。
YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

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