ギャラリー25・作品と使用インクカラー紹介

ギャラリーでは「作品に使うインク選びが難しい」「アルコールインクアートを始めたいけどインクはどれを買おう」などインク選びに悩んでいる方の何かの参考になればと思い、作品と使用したインクをご紹介しています。
私も最初はどのコピックインクを買おうかすごく悩んだ経験があります。
358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。また、作品の描き方にも触れています。私の個人的な気持ちや作品の難易度についても書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。

アルコールインクアート25

使用したインク

C-2
Cool Gray No.2
クールグレイ No.2

クールグレイのシリーズの中でかなり淡い色のインクです。
今回の作品はほとんどこちらで描いています。
淡いグレーなので静かな印象で、水墨画のように仕上がります。

クールグレイのインクは、アルコールと混ぜて自然乾燥すると部分的にほんのりピンクに染まったようになります。
こちらのインクも同様になります。
グレーとピンクと相性良く独特な印象になるので綺麗ですが、グレー感を大切にされたい方はお気を付けください。

W-5
Warm Gray No.5
ウォームグレイ No.5

こちらは温かみのあるグレーです。
分類はグレーですがほとんどブラウンです。

使い勝手の良いインクで、くすみ系の作品を描く際はかなり重宝します。
色の濃さもバランスが良いので初心者の方でも使用しやすいと思うのでお勧めです。

今回は2色だけでゴールドなども入れていないので、かなりシンプルな作品になりました。
白地の余白が多いと寂しい印象になりそうだったので、初めにブロアーを使用して用紙全体的にぼんやりとした柄を入れました。
その後に上からラインを出す柄を描きました。

ぼんやりと下地を描いてからラインを入れる描き方も楽しいのでおすすめです(*^-^*)

ブロアーとは

カメラや小さな機械などをお掃除するときに使用する道具です。
ドライヤーと違い細かい柄が描けたりするので一つあると作品の幅が広がります。

私はスマホケースに直接大理石柄を描くときにも使用します。
熱もなく、力もいらないのでお子様にもおすすめです♪
Amazonや楽天で1000円ほどで販売されているので是非お試しください(^-^)

最後に

今回の作品は円形のサイドテーブル用に描きました。
IKEAで販売されているこちらです。


カラーはブラックの他にもホワイトやブルーなどもありました。
(時期により変わる可能性があります)
組み立て式なので天板に合わせてカットもしやすく、枠があるのでレジンもしやすいです。
お値段も1980円とかなりお安い。
少し大きめなのでレジン量は必要ですが、オンリーワンのアイテムには価値や愛着がわきます。

作品をいろいろな物に加工するのは楽しいですよ♪

最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
ご購入ご希望の方は【お問い合わせ】から【ギャラリーの番号】を記載の上ご連絡ください。
YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP