ギャラリー16・作品と使用インクカラー紹介

ギャラリーでは「作品に使うインク選びが難しい」「アルコールインクアートを始めたいけどインクはどれを買おう」などインク選びに悩んでいる方の何かの参考になればと思い、作品と使用したインクをご紹介しています。

 

私も最初はどのコピックインクを買おうかすごく悩んだ経験があります。
358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。

また、作品の描き方にも触れています。私の個人的な気持ちや作品の難易度についても書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。

アルコールインクアート16

ギャラリー16画像

誘い

鮮やかで深みのあるお花達が、道の奥へ誘いこむようなイメージで描きました。

今回は45cmの正方形なので、いつもより少し大きめの作品です。
ユポ紙のロールタイプの大きめ用紙を使用しています。

使用したインク

B39
Prussian Blue
プルシャン・ブルー

color_B39

参照元:https://copic.jp/color/b39/

濃いブルーです。
くすみ感はあまり感じないので、シンプルな藍色のイメージです。

アルコールで広げていくと、かすかに赤みが混じってくるので一色でも変化を楽しめるインクです。

C-7
Cool Gray No.7
クールグレイ No.7

コピックインクcolor_C-7

参照元:https://copic.jp/color/c-7/

クール系のグレイ(ほぼ黒)です。
他のインクと合わせると深みやくすみ感が出て作品に奥行きがでます。
私が好きなインクの1つです。

使用しすぎると他のインクカラーが負けてしまうので、混ぜるときは0.5滴くらいを意識して使っています。

BG57
Jasper
ジャスパー

参照元:https://copic.jp/color/bg57/

鉱物の「碧玉(へきぎょく)」をイメージして作られたインクです。
透明度を表す数字は5ですが、あまりくすみ感は感じません。(私の主観です)

描く難易度

用紙が大きくなると全体のバランスやアルコールの量が普段と変わるので、少し難易度は上がります。
大きな作品を描く際は、どの部分にアートを行うのかを最初にマークしておくのがおすすめです。

鉛筆などで描くと線が残ってしまうことがあるので、私は養生テープをポイントで貼っています。

まとめ

シンプルな青と緑のインクに黒を足すことで、奥行きがプラスされます。
今回はお花をモチーフに描きましたが、こちらのインクはすべて体験セットのオーシャンカラーに入っているインクです。
デザインや作品の大きさを変えるだけで、インクの雰囲気がガラッと変わります。
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皆様も同じインクでいろんなバリエーションの作品つくりを楽しんでください♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
ご購入ご希望の方は【お問い合わせ】から【ギャラリーの番号】を記載の上ご連絡ください。

こちらの作品は現在アートパネルに貼った状態で置いて、今後レジンコーティングを行う予定です。
大きな作品は、ほこりや気泡の見落としが無いように注意するのがなかなか難しいのでドキドキしています!
レジンも沢山必要なので、うまくいきますように。
結果は、またInstagramなどのSNSで投稿します♪

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YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

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