KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクの特徴と色まとめ

アルコールインクアートを描く材料として、アルコールインクは必須です。
日本ではカラーバリエーションが豊富なコピックインクが手に入りやすいですが、最近では海外製のインクも手軽に購入できるようになってきました。
今回のブログでは、ロシア製のKAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクのN(nude)シリーズの特徴や色見本をまとめました。

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インク

特徴

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクにはN・P・A・M等のカラーシリーズがあります。
どれも染料や顔料ベースのインクになので、アルコールインクアートを行う際にはアルコールで薄めて使用可能です。

今回紹介するN(nude)シリーズは顔料100%です。
顔料は染料よりも褪色しにくいため、作品の色が長持ちするという嬉しいメリットがあります。
※Aシリーズ等は染料ベースになっています。

顔料100%=透過性が無いのでブラックベースの用紙などに描く際、単色で使用する事が可能です。

デメリットは顔料濃度が濃い分、インクの動きが重たくなります。
コピックインクを使用する感覚(インク量やアルコール分量)で使用すると、広がりが悪く感じると思います。
KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクを使用する際はあらかじめ紙コップやドロッパーボトルなどで薄める事をおすすめします。

N(nude)シリーズ

全11色:15ml

N001  DIRTY PINK
N002 BABY BLUE
N003 TURQUOISE
N004 LEMON PIE
N005 GREY
N006 LAVENDER
N007 COCOA
N008 STRAWBERRY CREAM
N009 PEACH SMOOTHIE
N010 MINT
N012 PISTACHIO

貯蔵寿命:開封前36ヶ月、開封後-6ヶ月。
未開封の状態で5〜25度(摂氏)で保管がおすすめ。
極端な温度変化や直射日光には弱いので保管の際は注意が必要です。

各カラー紹介

※手持ちが5色なのでそれ以外は公式画像を使用しています。

N001  DIRTY PINK

kamenskaya(カメンスカヤ)N001

パステルとくすみが合わさったピンクです。
ニュアンス感のあるお花を描くのに相性が良いです。

N002 BABY BLUE

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N002

パステルブルーで快晴の春の空のような爽やかな印象です。

N003 TURQUOISE

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N003

鮮やかでマットなブルー。

N004 LEMON PIE

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N004

クリーミーなパステルレモンカラー。

N005 GREY

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N005

N006 LAVENDER

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N006

柔らかいパープルです。
こちらも少しくすみ感があり大人っぽさと可愛さが合わさった印象です。

N007 COCOA

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N007

ミルキーなブラウンベージュです。
独特な重みとくすみ感があり、他にはないマットな質感です。

N008 STRAWBERRY CREAM

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N008

ストロベリークリームのようなイメージのカラー。

N009 PEACH SMOOTHIE

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N009

少しピンクが入ったオレンジ。

N010 MINT

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N010

ティファニーブルー。
ブルーグリーンが大好きなので、個人的に欲しいカラーです。

N012 PISTACHIO

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)N012

ピスタチオをイメージした淡いグリーン。

その他シリーズを含めた全カラーチャート

kamenskaya(カメンスカヤ)

どのインクもミルキーでマットな質感とくすみ感があるのですごく可愛いです。

購入先

KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクは海外サイトのEtsy(エッツィー)やBASE(ベイス)等でも販売されています。
インクを変えると変化が出るので新しい発見があり、作品の幅が広がります。
皆様も海外製のアルコールインクを試してみてはいかがでしょうか♪

最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

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