358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。
また、作品の描き方にも触れています。私の個人的な気持ちや作品の難易度についても書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。
アルコールインクアート20
シチリア
フレッシュですっきりとした気分になるシチリアのレモンをイメージして描きました。
作品画像を見るとイエローとグリーンが中心ですが、グリーンのインクは使用していません。
アルコールインクアートらしい『色の混じりあい』を楽しんだ作品です。
使用したインク
Y08
Acid Yellow
アシッド・イエロー

参照元:https://copic.jp/color/y08/
ギャラリー19やセルフ体験セットの虹カラーでも使用しているY08。
単体色の主張が強い濃厚なレモンイエローです。
鮮やかで爽やかなポップなインクカラーです。
使用量を間違えるとこちらのインクだけの色になってしまうのでご注意ください。
1滴~半滴ほどで、すごく綺麗に発色します。
B99
Agate
アゲート

参照元:https://copic.jp/color/b99/
公式サイトでは群青色と紹介されています。
ブラックが混じったような深いブルーです。
こちらのインクはアルコールインクアーティストのマリッサ・レッカーさんの作品でも使用されているカラーです。
Instagramもされており、自分の感情をアートで表現されていて素敵です。
コピック公式サイトでもインタビューされていて、インクチャートなどの公開もされています。
https://youtu.be/u5dr4BOed18
B06
Peacock Blue
ピーコック・ブルー

参照元:https://copic.jp/color/b06/
こちらのインクも何度かご紹介しているカラーです。
『孔雀の羽』をイメージしたブルーです。
色の透明度は『0』なので一番透き通っているのですが、鮮やかさの中に奥深い印象があります。
今回の作品は他のインクが濃い分、B06で透明感やすっきり感をプラスしました。
濃い色を使用する際のインク選びは、近い番号同士でも美しいですが1つ少し優しい色を合わせることで透明感が感じられる作品に仕上がります。
描く難易度
今回はアルコールインクアートの醍醐味の色の交わりとラインを多く使用した作品です。
インクの量や落とす場所はそこまで気にしなくて大丈夫です。
インクが多すぎる場合はペーパーで吸ってあげると均等な明度になります。
ライン出しは、ラインを出したいところに一定の速度でドライヤーの熱をあてるとキレイな筋が完成します。
まとめ
今回はイエローとブルーを使用してグリーンを出し、何色も使用したような作品を描きました。
色の三原色をもとにインクを合わせると、思っていたカラーはもちろん、思いもよらない作品が生まれることもあります。
皆様もぜひ色遊びで楽しんでみてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)
※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
ご購入ご希望の方は【お問い合わせ】から【ギャラリーの番号】を記載の上ご連絡ください。