アルコールインクアートがうまく出来ない時の解決方法

アルコールインクアートをはじめるといろんなデザインを試してみたくなります。

最近ではYouTube(ユーチューブ)やInstagram(インスタグラム)でチュートリアル動画を投稿してる方も多く
『このデザインやってみよう』『私にもできそうだな~』という気持ちになりますよね。
私も海外の方のチュートリアル動画をよく見るのですが、同じ気持ちになります。笑

でも実際に手を動かしてみると『できない!』という結果になることがあります。
そんな時の、私なりの解決法についてまとめました。

解決法

とにかく練習です

練習のポイント

練習といっても、ひたすらに同じやり方で行うのではなく、ポイントを抑えながら行うと上達スピードが上がります。

デザインを観察

まずは作品を観察します。

『どの辺りにインクを落としているのか』
『ドライヤーなどの道具をどう動かしているのか』を想像します。

この時に重要なのは、全体ではなくデザインを分解して見ていくと想像しやすいです。
例えば下の作品の場合

右下のグリーンの部分だけを分解して観察してみます。

観察するポイントは2つ

・インクの落とす場所
・風の動かし方

観察すると『インクは中心が濃いから真ん中に落としているなぁ』
『縦にラインが入っているのでドライヤーは下から中心に縦方向に向けているなぁ』というのがわかります。

こういった感じで1つ1つのパーツやデザインを分解して見ると、やり方がわかってきます。

用紙

用紙も厚さやメーカーによって特徴があります。

ふんわりしたいデザインなら柔らかいなじみの良い素材。
線を出したいデザインならしっかりした素材の物などを使用するのがおすすめです。

仕上がりにかなりの差がでてきます。

日本アルコールインクアート協会では、ふんわりたいぷとくっきりタイプの用紙が売っているようです。
私は使用したことがないですが、気になる方は試してみるのも良いかもしれませんね。

アルコール

アルコールの使い分けもデザインによって使い分けるのをオススメします。

アルコールで良く使用されるのは無水エタノールやIPAですが、こちらも使い分けることでかなりの変化がでます。
1つのデザインの中で使い分けをしてもメリハリのあるデザインになったりします。

道具

アルコールインクを行うときの道具で一般的なのはドライヤーです。
ドライヤーも冷風や温風を使い分けても変化が出ます。

また、あえてドライヤーを使わず自分の息を使ったり用紙を動かすだけで作品を作るなどで変化をつけることも可能です。

ふんわりしたデザインの時は一切ドライヤーを使用しないこともあります。

以上が練習時の基本ポイントです。

あとは観察して練習!できたデザインとやりたいデザインを見比べさらに練習!の繰り返しです。
楽しいけど、思い通りにいかないとへこんじゃうこともありますよね。

私がそうです笑。
次はそんな時の対処法です。

得意な人から技術を習う

こちらの手段も上達の近道です。

SNSなどで好みのデザインを得意としている方を見つけるのがおすすめです。
レッスンをされていなければ、直接連絡を取りってお願いするのも良いかもしれないですね。


レッスンに参加すると、人との繋がりが広がるという良い点もあります。

私が思う事

遠回りかもしれませんが、はじめは自分自身で練習を繰り返すことがおすすめです。

自分なりに練習を行っていると『今のいい!』と他の気付きがうまれることもあります。
その時の嬉しさはもちろん、自分だけの手法が生まれる可能性だってあるので自信にも繋がります。

ただ、『したいことができなくて疲れてしまった』という方は誰かの力を借りてみてくださいね。

アルコールインクは同じデザインができない一期一会!
皆さんの素敵なオリジナルデザインつくり応援しています。


最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)

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YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

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