こんにちは♪
プルケレストのyukoです。
大阪は気温が30℃超+湿気がすごくて蒸し暑い日が続いています。
毎日のアートタイムでは、エアコン除湿が必須!
アルコールインクアートは湿度や、使用するエタノールの濃度などで描きやすさに影響が出てきます。
さらに、湿度が高いとアルコールインクの褪色も進みやすいんです。
今日は、そんな湿度が高い時でも褪色しないアルコールインクを紹介しようと思います。
アルコールインクアートの褪色
アルコールインクアートで使用される人気のコピックインクなどは、光や環境の影響を受けやすく、保管方法や経年変化によって色あせたり褪色を引き起こします。長期間直射日光や強い光にさらされる場合や、高温多湿の場所に放置する場合にも褪色が生じることがあるのが特徴です。
アート作品やインテリア雑貨など、せっかく作品を作るのであれば、インクの色合いや持続性も重要視したいところですよね。
褪色しやすいアルコールインクはどれ?
褪色しやすいインクは、以下のような特徴を持つことがあります。
●水やアルコールに溶けやすく、インク中に均一に溶け込む
●透明度が高く、透け感や深みのある色彩
●化学的に可溶性であり、溶媒(水やアルコール)に溶けやすい
●透明度が高く、光が透過して下の層の色を活かせる
実はこの特徴、アルコールインクアートで使用されるコピックインクなどのアルコールインクの特徴とぴったり当てはまります。
反対に、褪色しにくいインクとはどんなインクなのでしょうか。
褪色しにくいインクの特徴は?
褪色しにくいインクは、以下のような特徴を持つことがあります。
●カバー力があり、濃く鮮やかな色を表現できる
●不透明性があり、下の層の色を覆い隠す
●色の安定性が高く、時間とともに変色しにくい
特徴を比較すると正反対ですね。
褪色しにくいインクは、一般的に顔料と呼ばれます。
アルコールインクの中でも、その顔料を使用して作られたインクがKAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクです。
顔料は不透明のものが多く、黒い用紙の上にも発色がでやすい特徴があります。
KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクは、日本の画材屋さんでも取り扱っていないので、日本では少し珍しいアルコールインクです。
KAMENSKAYA(カメンスカヤ)とは
ロシア発祥の画材を取り扱うショップです。
アルコールインクアートだけではなく、テクスチャーやレジンなどのオリジナルの画材を取り扱っています。
その中でもアルコールインクの種類が多く、発色の美しさや褪色の無さはおすすめしたいものです。
今日は、KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクの一般的なカラーシリーズ(Aシリーズ)をご紹介します。
私が実際に作ったカラーチャート写真で実際の色を見ていただけるので、購入時の参考にしていただければ嬉しいです。
寒色系
暖色系
ブラウン系
最後に
気になったインクの色はありましたか?
KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクはお値段がコピックインクの倍以上なので、買った後に「これ使わないな〜。。。」なんてことがないように、好きな色をゲットしてもらえたら嬉しいなと思います^ ^
プルケレストでは、アルコールインクアートの技法だけではなく、こういった画材の知識なども詳しくお伝えしています。アルコールインクアートの技術と知識を極めて自信をつけて、あなたの好きなことをお仕事にしてみませんか♪
お問い合わせ、無料相談会なども受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
KAMENSKAYA(カメンスカヤ)インクの違うシリーズも持っているので、それはまた時間のある時にまとめたいと思います♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^_^*)