ギャラリー33・作品と使用インクカラー紹介  

ギャラリーでは「作品に使うインク選びが難しい」「アルコールインクアートを始めたいけどインクはどれを買おう」などインク選びに悩んでいる方の何かの参考になればと思い、作品と使用したインクをご紹介しています。
私も最初はどのコピックインクを買おうかすごく悩んだ経験があります。358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。
作品の描き方や私の気持ちなども書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。

アルコールインクアートギャラリー33

サイズ:430mm:530mm

アルコールインクアートギャラリー33

  アルコールインクアートギャラリー33アルコールインクアートギャラリー33 アルコールインクアートギャラリー33

コピックインク3色+ピニャータのホワイトを混ぜて描いた作品です。
通常のカラーインクにホワイトインクを混ぜることで、柔らかいパステルカラーが作れます。

コピックではパステルカラーやホワイトインクの販売が無いため、ホワイトインクを購入する場合は、Jacquard社(ジャガード)のPinata(ピニャータ)やKAMENSKAYA(カメンスカヤ)などがおすすめです。
また、KAMENSKAYA(カメンスカヤ)からはパステルインクが販売されており、そちらもかわいくておすすめです。

カメンスカヤのパステルインクについてはコチラ

使用したインク

BG78
Bronze
ブロンズ

アルコールインクコピックBG78

コピック公式では銅とスズの合金色として紹介されている、ブルーグリーンです。
透明度も色濃度も濃い複雑な色合いなので、ブラウンなどのシックな色と混ぜることでより深みを帯びて美しくなります。
もちろん単色使用でもすごく美しいです。

BG72
Ice Ocean
アイス・オーシャン

アルコールインクコピックBG72

コピック公式では、南氷洋、北氷洋の低い雲が立ちこめた海の色と紹介されています。
透き通ったブルーグリーンの中に、くすみが少し入っています。
同系色とも、アースカラーやグレー系のインクとの相性も良く、透明度のあるくすみ系の作品が描けるインクカラーです。

E49
Dark Bark
ダーク・バーク

アルコールインクコピックE49

樹皮のようなこげ茶カラーです。
ブラウン系のインクは沢山ありますが、私はこちらが大好きのようで、かなりの使用率です(笑)
アースカラーの中でもくすみ感や赤味と黄色味のバランスが絶妙で綺麗です。
濃いめのインクカラーなので、作品全体の締め色に少し入れるのもお勧めです。

Jacquard(ジャガード)
Pinata(ピニャータ)
030 ブランコ(ホワイト)

アルコールインクピニャータホワイト

Pinata(ピニャータ)といえばゴールドなどのメタリックインクが有名ですが、ホワイトインクもあります。
他にもコピックのようなカラーインクも販売されており、海外製なのでハッキリとした色味が多くそちらもかわいいです。
ブランコ(ホワイト)は、パールなどが入っていない真っ白のインクです。
ブラックボードに描く際にも使用できます。

最後に

今回の作品は430mm:530mmの少し大きめサイズです。
サイズを決めて描く際は、描く大きさ通りにマスキングテープで型を取ってから描くのがおすすめです。
マスキングテープで型を取ることで、作品の端の処理(インク溜まりなど)がしやすいです。
マスキング部分をマット代わりに残してカットすることなども可能です。
大きさ通りの用紙に描くとテーブルなどが汚れることがありますが、こちらだと用紙の外にはみ出す心配もないので、汚れ防止にもなります。
いかにいろんな処理を楽にするかを常に考えています(笑)
(下の画像はテープをはがした後にまた描き直しています。)

アルコールインクアートギャラリー33

今回の作品は、合いそうな額を探してから新しいショップで販売する予定です(^-^)
ホワイトかゴールドの額だと、シンプルな白い壁に映えそうだなぁと思って探しています。

描いた後に、飾る場所をイメージして額装するのも楽しみの1つですよね♪
良い額があればまたInstagram(インスタグラム)で紹介していきます。

最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)

※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
ご購入ご希望の方は【お問い合わせ】から【ギャラリーの番号】を記載の上ご連絡ください。

YUKO

YUKO

ご訪問ありがとうございます。 アルコールインクアーティストのyukoです。 【何か没頭できる好きなことを見つけたい】 30代に入り、仕事、人生、自分自身にも迷走している時に出会ったのがアルコールインクアートでした。 アート経験は全くなかったのですが、美しさに衝撃を受けてレッスンを受講しました。 絵心がなくても綺麗なアートができる喜び、この感動を皆さんにお伝えしたいと思ったのが教室スタートのきっかけの一つです。 【アルコールインクアートとは】 アルコールベースの油性インクを無水エタノールなどで伸ばし、色の重なり合いや広がりを楽しむアートです。 仕上がりの正解がなく、自由に描くことがでるのも魅力の1つです。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP