私も最初はどのコピックインクを買おうかすごく悩んだ経験があります。
358色もあるので迷いますし、せっかくなら自分好みのインク色が欲しいですよね。
また、作品の描き方にも触れています。私の個人的な気持ちや作品の難易度についても書いているので、そちらは流し見くらいでご覧いただければと思います。
アルコールインクアート18
今回の作品はA2サイズ(420×594mm)の大きめで、グリーンインクを3種類とブラウン系を1種類使用しています。
個人的にブルーやパープルなどのカラーが好きなので作品もそれ系統が多くなります。
今後は、その他のインクを使用した作品もご紹介できるように心がけようと思います!
使用したインク
E89
Pecan
ぺカン
アース系のブラウンです。
黄色や赤身などが感じられる暖色系よりの濃いインクカラーです。
グリーンやオレンジなどのインクと合わせて森林などの自然を表現すると、作品に温かみが出るのでおすすめです。
G17
Forest Green
フォレスト・グリーン
森林をイメージして作られたインクで、E89と相性が良いと感じるのでセットで使用する事が多々あります。
個人的にグリーンインクの中で一番好みのインクでおすすめの一品です(まだ知らないインクがあるので更新されるかも)
初々しくて健康な木々の葉を連想させる透明感のあるグリーンです。
BG99
Flagstone Blue
フラッグストーン・ブルー
敷石をイメージして作られたインクです。
敷石というよりは、古い日本家屋に置かれている敷石に生えた歴史のあるコケをイメージさせられます。
(こちらのようなイメージ)
透明度も明度も一番深い番号なので一色でもインパクトがあり、アルコールで広げれば広げるほど様々な使い方ができるインクです。
BG23
Coral Sea
コーラル・シー
オーストラリアの太平洋の海やサンゴをイメージして作られたインクです。
透明感のあるブルーグリーンで、今回の作品の明るいグリーンの部分はほとんんどこちらのインクが反映されています。
濃いインクと淡いインクを交えると、アルコールインクアートらしい美しさを感じます。
淡いインク同士(1~4番)で合わせていただくのも、フレッシュな印象になるので綺麗です。
描く難易度
今回は濃いインクを中心に使用しているので、どれも出しすぎに注意して描きました。
インクの量が多いとラインが出にくかったり他のインクカラーが飲み込まれることがあります。
インクを出すポイントは濃いインクは一滴出すよりも少なめ、明るめのインクはそれよりも少し多めを意識すると今回のような仕上がりになります。
インクを出しすぎて濃くなりすぎた場合はペーパーで吸い取ると良いですよ♪
全体的に温かみや自然をイメージしたインクで描いた作品なので「心にも目にも癒しをもたらしてくれそうです♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)
※ギャラリーの作品はショップに出していないものもあります。
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